不定期更新「シュガーコート・おんざですく」第9回 2009/10/20 16:07
ブリタニアのことわざに、 『わが家よ! お前は小さいが私にとって大宮殿』 というものがあります。 小さかろうが狭かろうが、やっぱり自宅が最高にくつろげるぜ! という意味ですね。たぶん。 ルリタニアにも似たようなことわざがあります。 『わが姫よ! お前は小さいが私にとって絶対神』 ジル様ぷりちーらぶりーおんりーゆーだぜ! 生粋のルリタニアンの間で挨拶代わりにも使われる、代表的なことわざですね。 アメリカのジャーナリストが残した言葉に ハンカチ――顔に関して様々な役割を果たすのに使われる絹またはリネンの小さな四角い布。 特に葬儀の際に泣いていないことを隠すのに役立つ。 というものがありますが、ルリタニアには ブラジル――ぶ............ブラ、ジルだと! け、けけけけけしからん! 全くもってけしからん!! あれ? でもそもそもジル様ってブラ着けて............あれあなたたちいきなりなにをうわやめてくるし という古文書が、下にある一枚の絵とともに残されています。 あ、間違えました。 こっちです。 とってもらんららんな感じがするジル様の幼き日の姿。 まだ御髪がクアッドではなくツインなところをみると、この古文書が相当古いものであること、 そしてこれを書いた人物が、全身全霊をもってルリタニアを愛する純血ルリタニアンだと分かります。 彼は「ブラジル」という謎の言葉を残して消息を絶ちましたが、 我々はこの「ブラジル」という言葉に、現在のルリタニアの繁栄の鍵があると考え、 今後調査を進めてい...............おい、どうかしたか? さっきからやけに静かだなおまぅェッ ドサッ ???「ふぅ...............今回は色々とスレスレだったぜ」 そんなわけでまた次回ー |
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