不定期更新「シュガーコート・おんざですく」第12回 2009/11/27 22:45
京都のとある古寺に『悟りの窓』という丸窓があるらしい。 同じ寺にある『迷いの窓』という四角い窓は、"悩み"や"苦難"をあらわすそうだが、 その丸窓は"禅マインド"や"大宇宙"をあらわすとの言い伝えがある。 私はこの話を聞いた時、ここルリタニアにも同様の窓があることを思い出した。 覗いている人間を、無我に近い境地に立たせるという、ある意味 "禅マインド" 溢れる丸い窓。 今週の『ルリタニア王国絶景100選』は、ルリタニア版『悟りの窓』を紹介しよう。 .............................................................................................................................................................................. スッ (←ディスプレイの左側に移動した音) .............................................................................................................................................................................................................................. グッ (←つま先立ちした音) ..........................................................................................................................................................................................見えない..................よな、やっぱり。 二次元なのはわかってる! だけど.................. 無意識のうちに次元を超えようとするこの感覚。 そう、これがきっと "禅マインド"。 窓の向こうに見える大宇宙を、視聴者の皆も感じ取ってくれたかと思う。 ちなみに、ルリタニアには『迷いの窓』と呼ばれる名所も存在する。 先に述べた寺にあるものと違い、ルリタニアの『迷いの窓』は、『悟りの窓』と同様に、丸い窓である。 どうして同じ丸窓で、こうも呼び名が違うのか? 実際に見てみれば、その理由も明白だろう。 これは..................脚? 足首がリボンで縛られている!? そしてつま先が丸まっている!? いったいマリーに何が!? フッ (←ディスプレイの右側に移動した音) いやいやいや、わかってる。見えないのはわかってるんだ。 ソッ (←ディスプレイに手をのばす音) いやいやいや、それは人としてどうだ? いいのか!? いや、まぁ............やったことないと言えばウソになるけどさ。虚しい気持ちになるってわかってるけどっっ............ ピトッ (←ディスプレイに触れた音) いやいやいやいや、俺はただディスプレイの埃を除去しようとしているだけであって決してそのようなやましい気持ちであるというわけではなく今まで気になってたけど別にいいかなと思っていたものをどかすだけそうどかすだけなんだからあれおかしいなこの部分の汚れなかなか落ちないぞぅもっとしっかりさすってじゃなくて指でゴシゴシしてあげないとなぁうふふふふああマリーのくるぶしとかかかととかうふふふこうやって足の甲の部分をすそそそそ~ってかんじでふぇざーたっちしてみたらまりーはきっとうふふふふうふふふふふふ.....................ヴふふふふふふふふ で、ディレクター! レポーター(元ディレクター)が向こう側に! このままでは撮影続行不可能です! なんだとぅ! これだから脚フェチ学院出身は・・・仕方ない、続きは俺がやる。 ディレクター! 大変です! どうした、まだ何かあるのか? はい。『悟りの窓』と『迷いの窓』なんですが、少し離れて見てみると..................... ぶっしゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!(妄想補完の達人 出血音) この番組(『ルリタニア王国絶景100選』)はもうだめかもしれんな。 プロデューサー談 イラストは11月30日発売の電撃HIMEに掲載されております。 気になる方はぜひご覧になって下さい! というわけでまた次回~~。 |
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