Quartett! INDEX

FROATING FRAME DIRECTOR SYSTEM

ゲームシステムには、前作『白詰草話』で大反響を巻き起こした 「フローティング・フレーム・ディレクター(略称FFD)」システムを採用。 旧来のアドベンチャータイプやノベルタイプのゲームとまったく異なるその演出方式は「動く漫画」と評されています。しかしそれはFFDシステムの一つの側面を表しているにすぎません。フローティング・フレーム・ディレクター… それはすなわち動きのあるフレーム(コマ絵)による流動的な演出です。 情景を一枚の絵と叙述的な文章で描写しなければならないという 既成概念はこのゲームシステムには当てはまりません。

FFDのサンプル19px.pngFFDのサンプル29px.pngFFDのサンプル3

ゲーム中に登場するコマ絵の枚数は実に数千枚。時にはゆったりと流れ、時は軽やかに踊り、時には激しく飛び交う… 交錯する数多のコマ絵達によって、物語はさらに鮮烈にそして繊細に紡がれていきます。キャラクターのセリフは述べ100種類にも及ぶ吹き出しによって表現。テキストのタイピングアクションと相まって、あたかもキャラクターが話し掛けてくるかのような臨場感を醸し出します。
本作『Quartett!』ではFFDのダイナミックな特徴を活かしてコメディタッチの物語に挑戦。トランスフォーム・トランジッションなどの多種多様なエフェクトがコミカルな物語を更に盛り立ててくれるに違いありません。書き文字、エモーションなどの楽しい演出にご注目ください。

物語の魅力を引き出す音楽達

Quartett!の音楽19px.pngQuartett!の音楽29px.pngQuartett!の音楽3

『Quartett!』の物語の舞台となるのは古い歴史を誇る音楽院です。それだけにゲーム中で使用される音楽のクオリティにも目が離せません。
BGMはhosplugの細井聡司が担当。 竹内純ら、豪華ソリストの共演による弦楽曲も、物語の魅力を一層引き立てます。